2018/12/02
皆さんおはようございます!
皆さんはダイエットの経験の中で、なかなか体重が下がらないと困った時期はありますか?
そこで本題に入ります!
「体重が落ちなくなった」といういわゆる「停滞期」です。
この「ツラい停滞期を乗り切る方法」についてお伝えしたいと思います。
ダイエットの天敵ともいえる停滞期ですが、これには必ず原因があります。
その原因は大きく分けて3つあります。
1.偏った食事をしている
糖質を意識して偏った食生活をしていると、栄養不足になって体重が減らなくなってしまうことがあります。 お肉だけ、野菜だけなど、極端に偏った食事を続けていると、代謝に必要な酵素・ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの栄養素が不足してしまう可能性が高いのです。
対策として、栄養不足が原因で体重が落ちなくなってしまっている場合、日々の食事を確認して、足りていない栄養がなにかを把握しましょう。
お肉ばかり食べているのであれば、食物繊維が足りていない可能性があります。
食物繊維は脂肪の蓄積や吸収を抑制したりする効果があるので、野菜を食べて補うことが大切です。
反対に野菜ばかり食べているのであれば、脂質不足かもしれません。
ダイエットしている方は脂質を摂ることを敬遠しがちですが、脂質はビタミンを体中に送る役割や、便秘や体調不良を防ぐ効果が期待できるので、牛肉や豚肉、魚などできちんと脂質を摂取しましょう。
また、ビタミンもダイエットに重要な要素です。
ビタミンは筋肉の合成や脂肪燃焼に必要な栄養素なので、食事で足りていないのであればマルチビタミンのサプリなどで補うのもいいですね。
2.流動食ばかりを食べている
流動食ばかり食べていると、胃や腸があまり使われないため、消化器系の働きが悪くなってしまいます。 消化器系の働きが悪くなってしまうと、代謝が悪くなって体重が落ちにくくなってしまうのです。
対策としては、日々の食事を見直して、流動食ばかり食べていると感じた場合は意識的に固形物を食べるようにしましょう。 「そんなことで停滞期から抜け出せるのかな?」と思うかもしれませんが、この方法で解決できる場合もあります。
3.それ以外の理由
「偏った食事をしている」と「流動食ばかりを食べている」のどちらも当てはまらない場合は「恒常性」が原因で体重が落ちないのかもしれません。 恒常性とは、僕たちが生き延びるために必要な機能で、ホメオスタシスと言われることもあります。 これは、外部の環境に変化があった時にその環境に適応しようとする機能です。 熱い時に汗をかいて体温を下げようとしたり、寒い時に体を震わせて体温を上げようとするのは、恒常性によるものです。 その恒常性がダイエット中にも起こることがあるのです。 糖質コントロールのために食事が偏ったりすると、身体が生命の危険を感じて、それを食い止めようとします。 例を挙げると、少量の食べ物から栄養を吸収しやすくなったり、脂肪を蓄積しようとしたり、いわゆる「省エネモード」になります。 その結果、体重が落ちにくくなってしまうのです。
対策としては、恒常性が理由で停滞期に入ってしまっている場合は、「チートデイ」を活用するのがオススメです。 チートデイとは、「1週間~2週間に1度、基礎代謝量の約3倍の量の食事を1日で摂る」ことです。
基礎代謝量の約3倍とはどれくらいかというと、
私で例えると 身長:165㎝ 体重:64kg であれば、基礎代謝量は約1,533kcalです。
チートデイで食事をしっかり摂ることで、普段食事を抑えていたせいで危機を感じていた身体の機能を正常に戻すことができます。では皆さん今日も一日楽しく元気に過ごしましょう~!