2019/07/01
皆さんおはようございます!
昨日は私の出張の為、急遽お休みを頂き申し訳ありませんでした。
本日より通常営業致しますので、体験等のお問合せも随時承っております。
さて本日は【寝ながら脂肪燃焼】についてお話をします。
コルチゾールは、体内ホルモンの一種で副腎皮質から分泌されます。
3大栄養素である炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝を制御しています。
さらにコルチゾールには、ストレスによって分泌量が増減する特徴があります。
「ストレスホルモン」という別名もあるくらいです。
ストレスによってコルチゾールの過剰分泌がおこると、免疫低下や不眠の原因となります。
また、さらに深刻な場合、動脈硬化や糖尿病などの病気までを引き起こす可能性があります。
その他にも、筋肉分解の促進や骨粗鬆症、暴飲暴食などの原因ともなります。
ボディメイクには嬉しくないことばかりですよね。
コルチゾールの分泌を抑えるためには、6つのポイントがあります。
1.ストレスケアをする
2.充分な睡眠を確保する
3.日光浴の習慣化
4.カフェインの過剰摂取を避ける
5.昼間の空腹感を上手に抑える
6.ビタミンC、DHAなどの摂取
特にダイエットを実践している場合、食事等の制限をしていること自体が
ストレスになってしまうことがあるので注意しましょう。
では、ダイエット成功のために、コルチゾールを分泌させなければいいのかというと
そうとも言えないのが難しいところです。
なぜなら、コルチゾールは<<脂肪の代謝もコントロール>>しているからです。
睡眠中にこのコルチゾールが分泌されることにより、脂肪を燃焼させエネルギーを作り出す働きをしているのです。
睡眠中のコルチゾールの脂肪燃焼機能は、とくに深夜の2時~4時の間に活性化するといわれています。
この特徴をうまく活用するためには、7~8時間の標準的な睡眠時間で
さらに深夜2~4時の時間帯はしっかり寝るようにするのが理想的です。
睡眠中のコルチゾールの働きを活性化させるために大切なポイントを2つお伝えします!
1.筋肉をつけ基礎代謝を上げる
睡眠中には運動によるエネルギー消費は期待できません。
ですので痩せるためのポイントは、いかに基礎代謝を上げるかということになります。
基礎代謝を上げて寝ている間にも脂肪燃焼をさせるためには
筋トレなどをして筋肉をつけておくのが有効な対策になります。
2.夕食を軽めにする
コルチゾールの分泌には、空腹状態が必要になります。
夕飯を食べすぎると、満腹状態であるという信号が脳に行き、コルチゾールの分泌は抑えられてしまいます。
もし、寝ながら脂肪燃焼を促進させたい場合には夕食を軽めにし
コルチゾールの分泌量を増やすようにするのが大切です。
万が一、コルチゾールの分泌が増えてしまっても、朝ご飯をしっかり摂れば
日中の分泌量は安定していますので、安心してください。
朝食は少し多めになっても日中にエネルギー消費されますので、大丈夫です。
つまり、昼間の分泌は抑え、夜はある程度分泌させるのが
コルチゾールの脂肪燃焼効果を上手に利用するコツになります。
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