2018/12/12
皆さんおはようございます!
そろそろ忘年会のピーク時期ですね!
そんな時、飲みすぎた、食べ過ぎたなど沢山の声を聞きます。
でも、飲みすぎた、食べ過ぎたを理由でやっていけない事をお伝えします。「
1.食べない
「昨日食べ過ぎちゃったから、今日は食事量を減らして帳尻を合わせよう…」
なんて考えたことがあるかもしれません。
でも、食べないのは一番のNG行動です。
空腹時の身体は軽い飢餓モードに入って、少ない食事からも多くの栄養を吸収しようとしてしまいます。
食べないことによって、そのあとの食事で太りやすくなってしまいます。
特に、前日に食べ過ぎた日の朝食は、空腹感も少なかったり、食べ過ぎた罪悪感があったりして、抜きやすい条件が整っているかもしれません。
それでも、朝食は食べるべきです。
日光と朝食が僕たちの体内時計をリセットし、身体を目覚めさせるからです。
また、オムロンやフジッコが協賛する「腸温活プロジェクト」が行ったアンケートによれば、朝食を抜く人ほど冷え症のリスクが高まることが分かっています。
基礎代謝が下がり、不眠や便秘なども招いてしまう冷えはダイエットの敵です。
朝食はちゃんと食べて健康的にダイエットをしていきましょう。
2.偏った食事をする
その1.食べないに通じる部分があるかもしれませんが、野菜だけ食べるなどの極端に偏った食事もNGです。
前日にいっぱい食べてしまったからといって、「量」に注目して帳尻を合わせようとするのではなく、栄養の「質」に注目して食事を摂りましょう。
具体的には代謝を促すビタミンB群や、便通を促す食物繊維、老廃物を排出する水をしっかり摂りましょう。
食物繊維や水はともかく、ビタミンB群と一括りにして実際にはどんな働きをする栄養成分なのか分かりにくい場合もあると思いますので、軽く説明しますね。
ビタミンB1:糖質をエネルギーに代謝するのに必要で、これが不足するとエネルギー代謝が滞ってしまいます。
豚肉、特に豚ヒレ肉や海苔、大豆などに豊富に含まれています。
ナイアシン(ビタミンB3):脂質・糖質・たんぱく質の代謝に不可欠で、アルコールの分解にも関わっているので、お酒を飲む人ほど重要です。
カツオやまぐろ、豚や牛のレバー、鶏ささみ、まいたけやエリンギに豊富です。
ビタミンB6:脂質の代謝をサポートして、肝臓に脂肪が蓄積するのをセーブします。
カツオやまぐろ、牛レバー、鶏ひき肉などに含まれています。
パントテン酸(ビタミンB5):脂質・糖質・たんぱく質の代謝を助けて、善玉コレステロールを増やす働きがあります。
鶏・牛・豚のレバー、卵黄、納豆、鶏ささみ、モロヘイヤやアボカドに含まれています。
ということで、今日は「食べ過ぎちゃった翌日にやってはいけないこと」という内容をご紹介しました。
前日に食べ過ぎちゃったからといって、極端に食事量を減らしたり、偏った食事をするとダイエットに逆効果になってしまう可能性があります。
「量」を食べすぎてしまった翌日は、栄養成分の「質」に注目して代謝をサポートする食事を心がけたいですね。
もちろん、意識的に運動量を増やすのもgoodです。