2019/02/14
皆さんおはようございます!
本日は、トレーニーあるあるのお話です。
ダイエット中の方やトレーニングをやっている方は大体この食材を食べているのでないでしょうか?
私の自宅冷蔵庫にも沢山は入っていますのこ食材!
それは、鶏 む ね 肉です。
鶏むね肉と言ったら、パサパサして食べにくい印象を持たれていると思いますが、
実はスーパーフードなんです!
鶏むね肉はイミダゾールジペプチドという成分が豊富に含まれることが分かっています。
この成分が、抗疲労成分=疲労に対抗してくれる成分と言われているんです。
抗疲労効果が確認された成分は
・コエンザイムQ10
・アップルフェノン
・クロセチン
・クエン酸
・オルニチン
栄養ドリンクやエナジードリンクに含まれていることが多いカフェインも調査されましたが、カフェインに抗疲労効果はありませんでした。
で、上記5種の成分と比べても最も疲労に効果的だったのがイミダゾールジペプチドという成分だったわけです。
長く、疲労と言えば「乳酸」が原因という考え方がありました。
ヒトの疲労は脳に溜まった活性酸素が原因であるとしています。
活性酸素と言えば、老化、生活習慣病、シミ・シワなどの原因にもなっていますから、女性は詳しいかもしれませんね。
活性酸素は、ヒトが酸素を取り入れる以上必ず体内で発生してしまうもので、非常に攻撃性の強い酸素です。
本来、体外から入ったウイルスなどを攻撃するために使われているのですが、強すぎて体内の細胞も酸化させてしまいます。
元々人間の身体には活性酸素から細胞を守る抗酸化酵素が備わっていますが、仕事や運動などでエネルギーを使って活性酸素が増えると抗酸化酵素で守り切れなくなってしまいます。
活性酸素が脳の神経細胞を酸化させると、あるタンパク質が排出されます。
このタンパク質が脳内で増加すると、脳が身体に対してアラームとして疲労感を与えると考えられています。
で、イミダゾールジペプチドはこの活性酸素に効果的に対抗してくれる抗酸化成分というわけです。
1日200mgから400mgのイミダゾールジペプチドを摂取することで、疲労感が軽減することが分かっています。
鶏むね肉にも豊富に含まれていて、一般的には、鶏むね肉100g中0.2g(=200mg)のイミダゾールジペプチドが含まれているとされています。
とはいえ、火を通し過ぎたらダメ、茹でれば汁に移ってしまう、、、(野菜でも茹ですぎると栄養素が抜けてしまうなどと同じです。)
など言われており、鶏むね肉100gから丸ごと200mgのイミダゾールジペプチドを摂るのは難しいようです。
本気で疲れている時は、ちょっと高くて臭くてもイミダゾールジペプチドサプリを利用するべきなんでしょうね。
ただ、日々の疲労感ケア程度には鶏むね肉で十分じゃないかなと思います。
低糖質で高たんぱく、さらに安くて、疲労にも効く鶏むね肉は多くのダイエッターの味方ですよね。
もう食べ飽きてるケースもあるかもしれませんが、「最近疲れ気味かも…?」なんて感じたら、意識的に鶏むね肉を食べてみてはいかがでしょうか?
凄く疲労が溜まっているのでありましたら、プライベートジムTSUBAMEで酸素ルームに入るのも凄く効果的です!
では、今日も一日頑張っていきましょう!
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